中国船舶重工集団(CSIC)の造船所を視察
3月8日から1週間中国船舶重工集団(CSIC)の造船所を視察しました。
写真は、江州総合造船(江西省) 揚子江の河口から約千キロ上流に位置する。町全体がひと里離れた旧軍事基地で、造船所はその中にある。フラットな定盤式建造で3基が並び26型バルクをセミタン建造している。その内の1基は全天候型建屋が設置されている。
もう一ヶ所の造船所は、中国長江江東造船(安徽省)で揚子江河口より約四百キロ上流にある。ここでは、5万7千トンのバルクが建造されている。どちらの造船所も大型化に伴い、最新鋭設備が急ピッチで整備されている。ハード面は充分に整っている。今後、中国の課題はソフト面の充実をはかる事が急務であると実感した。
しかし、驚きの1週間でした。
写真は、江州総合造船の全天候型建屋で建造中の2万6千トン バルク